りんたブログ

23歳教員ブロガーのりんたです!主に「家庭と教育」をテーマに記事を作成しています。どうぞ、よろしくお願いします!

【そうだったの!?】子育ての噂のうそ、ほんと

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普段生活している中で、子どもの教育に関する情報を

耳にすることはとても多く

それだけ世間の教育に関する関心が高いことがわかります。

 

どの職業にも専門的な知識を持った評論家が存在しますが

教員という仕事だけは

お子さんがいる方全員が評論家であり

一億総評論家社会なんて言われることもあります。

 

一般的にみてもとても関心の高い教育です。

関心が高い分それだけ多くの情報(噂)が飛び交います。

 

例えば

・子どもはほめて伸ばしたほうがいいの?

 

これはよく聞くワードなのではないでしょうか。

実はこれ科学的に証明されているのです。

 

「ほめる」ことに関しては以下のブログにも書かれているので

ぜひご覧になってください。

 

rintaed.hatenablog.com

 

rintaed.hatenablog.com

 

先ほど、科学的に証明されているといった通り、いくつかの

教育に関する噂には、すでに科学的に立証されているものがあります。

 

このような教育に関する問題について科学的に研究されている

教育経済学者の中室牧子先生は、科学的根拠をもとに

子どもたちに有効的なものを確かめています。

 

 それでは、ここからは、教育に関する噂について確認していきましょう。

 

テレビやゲームは子どもに悪影響を及ぼすのか

テレビを見ることは子どもにとって良くない

暴力的なゲームをすると子どもも暴力的になる

など

 

よく耳にする言葉ではないでしょうか。

しかしこれ、科学的な実験により

たくさんテレビを見ることと、暴力的なゲームをすることは

直接子どもの学力に影響を及ぼす可能性は

極めて低いことが分かっています。

 

簡単に言うと

子どもの学力とテレビやゲームをする時間の

因果関係はない

ということです。

 

逆にアメリカなどでは

幼少期に「セサミストリート」などの

教育テレビを見ていた児童は

学力が高いということが研究によりわかっています。

 

一方で

「じゃあ、子どもに一日中テレビやゲームをさせてもいい」

というわけではありません。

 

一日のうち2時間以上テレビやゲームをすると

子どもの発達や学習への悪影響が飛躍的に伸びる

と言われています。

 

ある実験によると

一時間程度のテレビの視聴やゲームは子どもの

ストレスの発散に役立ちます。

しかし、二時間以上行うと悪影響が出始める

 

という結果が出ています。

 

このような結果を踏まえると

ゲームやテレビ自体は、子どもに悪影響を及ぼす

直接的な因果関係はありませんが

二時間以上の視聴やゲームのプレーは

悪影響を及ぼす可能性が高い

ということですね!

 

テレビやゲームの時間を減らしても学習時間は増えない

子どもに勉強させたいがために

テレビやゲームを厳しく制限すること

これは全くをもって意味がありません。

 

「テレビ見てないで勉強しなさい」

と強引にリモコンを奪う

 

このようなことしたことありませんか?(笑)

 

仮にテレビやゲームを取り上げても

子どもはほかの遊び(チャットやスマホなど)を見つけたり

お絵描きをしたり、他の方法を探すだけです。

 

テレビやゲームの時間を厳しく制限することはかえって

子どものストレスを増大させてしまうことなので

気を付けてみてください。

 

教育にはいつお金をかけるべきか

ライフプランを考える時大きな出費となるのが

教育費

 

わが子のためにどのような教育をしていくのか

これを考えるのは親の責任だと思います。

 

では、みなさんならどのような教育を行いますか?

又は行っていますか?

 

小学校から塾やスポーツをやっている方

塾は中学や高校からでいいと思っている方

 

これに関しては千差万別なのではないでしょうか。

 

ご家庭ごとお考えの上プランを立てている以上

外から意見を言うことはできませんが

まだ、お子さんが小さい方(幼稚園又はそれ以下)

ぜひ今を大切にしてほしいと思います。

 

実は教育効果が最も高いといわれているのが

幼少期の教育

なのです。

 

簡単に言うと小学校に入る前の段階の教育がとても重要なんです!

 

これはある実験に基づいています。

ある実験で幼児期に教育費をたくさんかけた家庭と

幼少期には全く教育費を書けなかった家庭を

比べました。

 

その結果、幼児期に教育費をかけた家庭のほうが

将来における収益率が明確に高い

ということが分かりました。

 

収益率、簡単に言うとお金をどれくらい稼ぐかです。

 

この実験は大規模で行われたため信頼性も高く

大きな反響を得ました。

 

幼児期に教育費をかける、かけないでこれほどまでに顕著な

違いが出るとは誰も思っていなかったのかもしれません。

 

幼少期になにをすればいいの?

教育費をかけるといっても、小学校に入る前から塾に入れ

というわけではありません。

 

子どもは経験の中から多くのことを学び取っていきます。

そんな子どもに「経験」を与えるように

お金を使っていけばいいのではないでしょうか。

 

一緒に公園に行く

博物館に行く

遊ぶ

積み木などを買ってあげる

保育園や幼稚園を選ぶ

など

 

いろいろ考えられます。

 

また、教育費だけではなく

親と一緒に過ごす時間

もとても大切です。

 

お金だけではなく、自分自身(親)の時間も子どもと

共有することが重要です。

 

子どもは親から学ぶ生き物です。

 

親の行動、性格、言葉遣いなど

人間として幹になる部分は親からの影響が

一番顕著に表れます。

 

子どもにお金をかける、時間をかけるのは

いわば投資です。

 

子どもが大人になった時のために、早い段階から

投資をしていく。

 

ぜひ今一度お子さんの

教育プランを考え直してみてください。

 

子どもは親しか頼れない

結局、子どもにとって一番影響を与えるのは親です。

親の行動、言動、考え方に大きな影響を受けます。

 

今一度、お子さんのために何ができるか考えてみてください。

 

それが親としての最低限の責任だと思います。