りんたブログ

23歳教員ブロガーのりんたです!主に「家庭と教育」をテーマに記事を作成しています。どうぞ、よろしくお願いします!

子どもには無限大の可能性があること

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子どもって本当に面白い生き物だなと毎日思っています。

そんな子どもたちの魅力について今日も書いていきたいと思います。

 

伸びたいと強く願う子ども

学校の先生をやっていて

最もやりがいを感じるのは

「子どもの成長を感じた時」です。

 

毎日子どもたちと会うわけですが、少しづつどの子も成長しているのを

感じることが出来ます。

子どもの成長を間近で見ることができることは

学校の先生の特権だと思います。

 

一概に「子ども」と言っても

全く同じ子どもは存在しません。

 

足の速い子

運動の苦手な子

絵をかくのが好きな子

理科が好きな子

字を書くのが苦手な子

やさしい子

思いやりのある子

意地悪な子

などなど

 

いろいろな子がいます。

しかし、どの子どもにも共通していることがあります。

それは

「子どもはすべて自分の可能性を伸ばしたい」

と強く思っていることです。

 

子どもたちは常に自分の可能性を伸ばしたい

成長していきたいという気持ちを強く抱いています。

 

その気持ちに寄り添い

そっと背中を押してあげると

子どもたちは自分たちの力でぐんぐん成長していきます。

 

そこで

「できたよ!」

「やった!!」

と喜ぶ顔は、とっても素敵な表情です。

 

家庭でも子どもの成長を後押しすることが出来る

もちろん、これは、学校に限った話ではありません。

ご家庭でも同じで、

子どもの伸びたいという気持ちに寄り添い

後押しすることによって

ぐんぐん伸びていきます。

 

「でも、具体的にどうすればいいの?」

 

と思われる方も多いと思います。

これについて私自身すべてを知っているわけではありませんが

知っている部分について紹介していきたいと思います。

 

といっても、私が大切だと思うのは二つだけ!

 

①子どもに体験活動を多く経験させる

子どもというのは、経験の中から学習していきます。

 

転ぶと痛い

床は固い

といったことから始まり

 

土はぬれるとぐちゃぐちゃになる

ピーマンは苦い

など

 

すべて経験したことから学習していきます。

また、会話をするときに使う言語については

ご家庭での会話や言葉遣いが強く影響します。

 

家庭から受ける子どもの影響というのは

すべてにおいてとても大きいことをまず知ってください。

これについては以下の記事でもまとめているのでご覧になってください。

 

rintaed.hatenablog.com

 

少し話が脱線してしまいましたが、じゃあ具体的にどのような

体験活動をさせていけばいいのか。

 

これに関しては、そんなに考える必要はありません。

 

公園に連れて行ったり

動物園に行ったり

科学館にいったりなど

 

いつもとは少し違う環境に行けば子どもは自ら興味あるものを

見つけて、行動し始めます。

 

公園に行き、初めて見る滑り台。

友だちが滑っているのを見て真似する。

 

ブランコをやっていたけど

別の友達がやりたそうにこっちを見ている。

など

 

普段と違う環境で学ぶことというのはとってもたくさんあります。

 

いろいろな環境に連れていき

体験活動を通して

多くのことを学んでいく

 

これがまず大切なことなのではないかと思います。

(子どもの興味は尽きることはありません。)

 

②子どもの背中を押してあげる

二つ目は子どもの背中を押してあげることです。

決して子どものやりたいことを手取り足取り教えてあげるのではありません。

 

例えば子どもがテレビを見て

けん玉をやりたい!

となった時

 

まずはけん玉を用意してあげましょう。

そうすると、子ども嬉しそうに練習するでしょう。

 

しかし、すぐに

「うまくできない」

と根をあげるはずです(笑)

 

この時に親の出番ですが

ただただ、教えてあげるだけではもったいない!

 

ここで、子どもの背中を押すように

「けん玉のコツを一緒に調べよう」

と声をかけ、コツを教えてあげる。

 

こうすることによって、子どもは再び練習を始めます。

けん玉が成功した時には

満面の笑みで出来たよ!

と教えてくれるのではないでしょうか。

また、もっと技を覚えたいと練習をするかもしれません。

 

ここで大切なのはあくまでも

子どもが自分の力で出来るようになったと思うこと

です。

 

どうしても大人は

子どもが困っている時

すべて解決してしまいがちです。

 

しかし、それだけでは子どもは伸びません。

子どもがあたかも自分で解決したと思うような手立てが

大切なのではと思います。

 

子どもの背中を押してあげるということは

簡単そうで、かなり難しいことです。

 

子どものためにどのようなことが出来るか

時々考えてみてください。

 

最後に

子どもは無限の可能性を秘めています

 

伸びたい、成長したいと強く抱く子どもたちのために

してあげれることは何か考えてみてください。